とあるニートの生活譚

生きるのが下手。間違った努力をしがちで、人生つまづいてばかりの平成生まれニートが、日々を記録するブログです。元うつ病ニート(現在は会社員)が思いの丈を書き綴ります。

転職サービスの人と話してきた

キャリアビジョンに困ったら、キャリアアドバイザーに相談してフィードバックを得るのが手軽かな、と思い立ったので、日時を調整して転職エージェントの人と会ってきた。

 

結論から言うと、相談してよかったと思う。

自分ひとりの頭の中で考えをぐるぐる回していても堂々巡りになるだけだし、現実世界の人材市場としては自分にはどんな値段がつけられるのか、今の自分にはどんな価値があるのか客観的な視点を組み入れたいと思っていたからだ。

 

勿論先方も商売なので、私のような人間の相談を受け付けた所で直近なにかメリットがあるわけではないが、中長期的な目で見た時に、求職者と紹介者というお互いの立場がいずれ役に立つ時が来るかもしれない。ざっくばらんに話をしてきた。

 

先方からあったのは、まず私の経歴や趣味嗜好のヒアリング。どんな価値観の人間なのか、によって提示すべき案件が異なるからだ。問答形式であるが、これは自分の過去や思いを整理するのによい機会だった。

次に、私のこれまでのキャリアが採用側からするとどこを評価されるのかという点。文章に書き起こすと実績的にはそれなりに見栄えのある経歴なので、まあ、そのジョブで今後も鍛錬積んでいくとしたら評価されるよね、という印象。

20代後半でジョブチェンジするのは可能だが、30代や40代でジョブチェンジするのは市場からすると評価できないとの事だった。それは当然のことか。これまで何をしてどんな実績を残してきたのか、そのバックグラウンドがあってこそ評価できるのだから、新しいことがやりたいと思って転職しようにも、その思いを受け入れてくれる会社さんが良いタイミングで現れてくれるとも限らない。

終身雇用が実質終焉を迎えつつある昨今、手に職をつけ、他人に認められるスキルを持つことで自分の未来は切り開けるようである。

 

メンタルがやられているとイマイチ意欲がわかなかったり、自信が持てなかったりと、なかなか前向きにはなれないし、行動しなくてはと思っていても思い通りに活動できない事が多々ある。そんな自分を認めつつ、突出していなくとも食べるには困らない程度のスキルを磨くようにはしたいと改めて思った。