とあるニートの生活譚

生きるのが下手。間違った努力をしがちで、人生つまづいてばかりの平成生まれニートが、日々を記録するブログです。元うつ病ニート(現在は会社員)が思いの丈を書き綴ります。

M1 Macを買った感想

M1 MacBook Airに買い替えたので感想を書いておく。

 

端的には以下。

・動作サクサク

・画面きれい

・発熱全然しない

・バッテリーすごくもつ

・Touch IDがすごく便利

 

ちなみに以前の機種は MacBook Air 13inch (Early 2015)でCPUはi7, メモリは16GBに盛ったもの。当時の価格で16万円超。

今回買ったのはM1 Macの一番グレードの低いもの。税込で11万円超。

 

MBAは購入当初から長らくメインコンピュータとして家でも外でも使っていた。プログラミングの勉強、仕事で取引先での作業、友人とのハッカソンAmazonプライムビデオの視聴、Twitter、ネットサーフィンetc

 

並行して様々なタスクを処理できるので、個人的には正直スマホより普段から便利に使っていた。そうなってくると当然充放電でバッテリーが消耗し、最近では交換を促す警告メッセージが表示されるようになっていた。また、バッテリー残量表示はまだ30%以上残っているにも関わらず、突然電源が落ちる事がたびたび発生するようになっていた。出先や本番作業中にこれが起こるとかなり厳しいので、年末頃から買い替えの必要性をかなり強く感じていた。また、Retinaディスプレイでない端末をお持ちの方はよくわかると思うが、解像度的にややカクカクに表示されるのが以前から少し不満だった。

 

M1 Mac発売当初は各種アプリ・ツールの対応状況や不具合などが読めなかったため、さすがにメインマシンで挑戦するのは気が引けていたのだが、様子見をしているとかなりM1 Macはバランスが良いという情報ばかりで(少なくとも私の用途においては問題がなさそうだったので)、かつ親しい友人も購入して絶賛していたのでこれは買って問題なさそうだと判断した。

 

起動しての感想は、動作が早い!画面がきれい!まずこれに尽きる。

アプリの起動速度、Webページの表示速度、それらが前の機種とは体感としても格段に違う。そして解像度も違うのでディスプレイを見ていてストレスがない。

 

そして、充電してから使っていて思うのが、熱くもならないしバッテリーもちがすごく良いという事。

前の機種は2時間くらいでかなりバッテリーがなくなっていたのだが、10時間近く使っても全然余裕がある。しかも当然ながら突然のシャットダウンも発生しない。それに、前の機種はZoomで会議などしているとかなりファンが回っていたし本体の発熱も冬ですらなかなかだった。それが今の機種はまったく熱くならない。

 

Touch IDも便利。ロック解除などが簡単にできる。ただそれだけなのだが、細かな手間が減るのは、それまではたとえ苦にしていない事であったとしても、ユーザ体験としては明確に楽さを体感でき、脳の負荷が減った感じがする。

 

それと、細かなところで言うとキータッチが少し軽くなったか。人によって打鍵感は好みがあると思うが、個人的には改善されたと感じる。

 

MBA2015は6年使わせてもらった。利用頻度からしたら、かなり酷使していた割にはそれなりに長い事使い倒したと言えるんじゃないかと思う。この新しい機種も、少なくとも6年は使いたいと思っている。動画編集などは基本しないため、ローカルのスペックが要求されるような事は今やかなり少なくなり、プログラミングやデータ分析でもAWSなどに環境作ってそこで作業すればいいだけなので、もしかしたら10年くらい使う事になるかもしれない。

大切に使い続けたいと思う。

 

ブログ再開。うつ病からの回復経過について

このブログを解説した当初は上司からのパワハラによるうつ病休職を経たニートだったのだが、なんやかんやあり、今はそれなりの会社でまあまあの給料で働いている。

 

服薬はかなり昔に終了し、現在、心身面はそれなりに安定してきたので、能力のリハビリをかねて今年はブログに思いの丈をぼちぼち書き綴りたい所存。

 

過去の投稿によれば、精神を病む前の体重は62,3kgだったようだ。

現在は70kg。まだまだ痩せる余地はある。

ストレスが高いと食べすぎてしまう傾向にあるので、今後もストレスマネジメントに留意しながら無理なく体重を落としていきたい。

 

昨年からは運動の習慣化を心がけている。運動を再開した当初、30分ほど歩いただけでくるぶしや足の付け根が痛む事が多かった。おそらく、重さに体が耐えられていなかったものと思う。

1年かけて運動を習慣化した結果、今では2, 3時間歩き続けても何も苦じゃない体力になった。今年はだいたい1日10km程度を目標にランニングやウォーキングをするようにしている。

 

うつ病を患うと、社会復帰してもどうしても精神的負荷に対して過剰に神経質になってしまう。少しでも過剰なストレスがかかったら、またメンタル崩壊してしまうんじゃないか、と。

 

無理なく働き続ける事、それが再就職時に自分が求めるべきもの、と定めた。

 

そのため、再就職した会社は正直若干過去よりグレードを落とした。給料は正直満足とは言えないが、ストレスでメンタル崩壊しない事を第一優先して選択した結果であり、概ね納得している。現在は社会的に副業も受け入れられつつあるので、不満があったらそっちに逃げるのも手だと考えている。お金が目当てなら投資を勉強するのが一番割がいいのかもしれない。

 

会社および社員からはそれなりに能力を認めていただいており、居心地は悪くはない。しかし現在は正直仕事の難易度、量に物足りなさを感じており、また、社風は本来私の順応適正の高い文化でもないので、転職市場からみた年齢とスキルの需要はさておき、またチャレンジをする人生にしたい、とも考えている。

 

体力作りは無理なく継続し、仕事は機会があればより好条件な環境に身を投じたい。それが現在のサマリである。

趣味や自己研鑽に没頭するレベルまでには気持ちはあがっていないのは、まだその時ではない、という事かもしれない。

 

ブログ復帰の第一報はこんなところで締めたいと思う。

減量計画の進捗

3月にちょっと無茶な減量計画を立て、すぐに断念したわけですが

その後メンタルの調子を回復させ、実家で療養し、少しずつ出来る事を増やしていった結果、現在はジムに通ってたまに運動をするようになりました。

 

最高で一時期79.5kgまで上がってしまった体重、今は74kgに落ち着きまして、

筋肉がついてきた影響からか、基礎代謝があがってこれまでの食事量では自然と体重が減っていくレベルに。

 

持久力を付けつつ、より元気になれるように頑張っていきたい。

減量しようと水泳したら体重が増えた話

減量をしようと思い立ったときの体重が76.4kg

現在の体重が77.8kg

1週間で1kg痩せるはずが、逆に1.4kgも増えてしまっている。。。

 

うつで退職して以降ニートで、何事にもあまりやる気が出せていなかったのですが、今回は痩せる目標を立て、それなりにやる気もあったので久しぶりに水泳に行ってみました。

 

プールまで行くという事は、まずプールの場所を調べ、行き方を確認し、家の外に出ていくだけでも今の私にとってはそれなりのアクティビティになるので、まあうつ病のリハビリにもいいかな、と思った所存でした。

小さい頃から水泳を習っており、また部活動でも水泳をやっていたので泳ぐ事に対する心理的ハードルも低く、全身運動でカロリー消費も激しい。これは私にとって最高のソリューションなはず。

朝起きてからコメダ珈琲で3時間ほど資格取得のための勉強をし、午後プールに行きました。

プールは割と空いていて、8コースあるうち2コースは幼児向けのプール教室が、それ以外は泳いだり水中ウォーキングしたりするための一般向けコースとして開放されていました。

とりあえずの目標は2000m泳ぐこと、と設定し、ひたすら泳ぐ。

大きな筋肉を動かすとカロリー消費も激しい、と聞いたことがあるので、太ももから足を大きく動かしてなるべく非効率に泳いでみました。

合計でだいたい2時間くらいかけて2000m泳ぎ、泳ぎ終わる頃にはほどよい疲労感が全身を覆っていました。

 

ひさしぶりにガッツリ運動したのでお腹が減ったため、夕飯はガッツリとご飯を食べてしまったのが災いしたのか、入浴後に体重を測ったら冒頭の通り78kg近く。

コメダ珈琲で水分をたっぷり取ってしまったのもよくなかったかもしれない。

1日に150g軽くなるって楽じゃん、と思っていたのですが、意外と難しいかもしれない。。。

しかし、運動の習慣もつけられるようにしたいと思います。

減量はじめます

1ヶ月で4kg痩せてみる事を直近の目標にする事にしました。

2018年3月4日現在の体重は76.4kg。

かつての、精神を病む前は62, 3kgだったので一回り大きくなってしまっている感じ。

 

1ヶ月で4kgという事は、1週間で1kgくらいの設定。

1日あたり前日比で150g軽くなっていれば、目標を達成できる計算。

ストレッチングな目標としては1日あたり200g。

最終的には元の体重か、もう少し軽い状態を目指したい。

 

数字的には実現可能っぽい雰囲気が漂っているので、目標を公表する事によって自分に発破をかける所存。

 

人生の目的だとか目標だとか、そんな大きな事を考える余裕はない一方、

今よりも良い状態になりたい気持ちは失っていないので、出来る所からコツコツとやっていく事を自らに課したい。

 

会社をやめる前はマネジメントが職務だったのだけれど、自分の管理も出来ない人間が他人やプロジェクトの管理なんて出来っこない(能力としては出来るけれど、気持ちがついてきていないのでいずれ破綻する)ので、まずは自分自身を鍛え直すところから始める、というのがそもそもの意気込み。

 

ひとつの目標、小さなマイルストンに向かって進む事をリハビリとする。

大阪散策

書いてたら全然タイトルと違う方向性の話になってしまった。

 

今日は天気が落ち着いていたので散歩をしようと思い立ち、フラフラと大阪の街を歩いてきた。

来週友達が大阪に来るので、ご飯を食べる場所の下見にでも行っておこうかと思った事がきっかけだ。

電車に乗るのも、街を歩くのも、どちらも社会に溶け込むためのリハビリになるかな、と思っての事だ。

うつを患ってから、これまで普通に出来ていた事が普通に出来なくなってしまって、何か行動を起こすのに非常に気力を要する。

一日に何かひとつの事をやっただけでもだいぶ疲れる。

大体2日に1度、やるべき事かやりたい事をやって、もう一日はひたすら寝ている生活スタイルなので、少しでもモチベーションが上がったら、その気持ちを大切にしつつ、リハビリにつなげたいと思っているためだ。

現在かかりつけのお医者様は、とりあえず何かしたほうがよい、というアドバイスをくださっているので、気持ちが上向いた時に、その時にしたい事に手を出すようにしている。

花粉症ではないが花粉が多い時期は鼻が出るしムズムズするのでマスク着用しての出発だ。

 

大阪は鶴橋、焼肉で有名な街にまず着弾。来週友達と入るためのお店を物色してみた。鶴橋に足を運ぶのはこれで二度目だが、駅前の焼肉屋が密集した地帯は相変わらず美味しそうな匂いが立ち込めていてテンションがあがる。

こないだ来た時には雪が降っていて非常に寒かったが、今日は寒さはだいぶ和らいでいて、上着を着ていなくてもよいレベル。

店舗で予約をお願いして、ご飯も食べようと思ったが既に予約で満席との事だったので断念。とはいえ来週友達と来るから今日食べる必要は全然ないので問題ない。

 

大阪はかつて住んでいた東京をよりスケールダウンした街、という認識でいる。ちょっと足を伸ばせばすぐに隣の繁華街に着くので、軽い運動と社会復帰に向けたリハビリをするにはちょうど良い環境だと勝手に思っている。

阿倍野に足を運んで下からあべのハルカスを仰ぎ見てみた。あまり高くは見えないのだが、ビルとしては日本で一番高いんでしたっけ。

来週8日にはアトラクションが始まるらしく、少し興味がある。

www.nikkei.com

転職サービスの人と話してきた

キャリアビジョンに困ったら、キャリアアドバイザーに相談してフィードバックを得るのが手軽かな、と思い立ったので、日時を調整して転職エージェントの人と会ってきた。

 

結論から言うと、相談してよかったと思う。

自分ひとりの頭の中で考えをぐるぐる回していても堂々巡りになるだけだし、現実世界の人材市場としては自分にはどんな値段がつけられるのか、今の自分にはどんな価値があるのか客観的な視点を組み入れたいと思っていたからだ。

 

勿論先方も商売なので、私のような人間の相談を受け付けた所で直近なにかメリットがあるわけではないが、中長期的な目で見た時に、求職者と紹介者というお互いの立場がいずれ役に立つ時が来るかもしれない。ざっくばらんに話をしてきた。

 

先方からあったのは、まず私の経歴や趣味嗜好のヒアリング。どんな価値観の人間なのか、によって提示すべき案件が異なるからだ。問答形式であるが、これは自分の過去や思いを整理するのによい機会だった。

次に、私のこれまでのキャリアが採用側からするとどこを評価されるのかという点。文章に書き起こすと実績的にはそれなりに見栄えのある経歴なので、まあ、そのジョブで今後も鍛錬積んでいくとしたら評価されるよね、という印象。

20代後半でジョブチェンジするのは可能だが、30代や40代でジョブチェンジするのは市場からすると評価できないとの事だった。それは当然のことか。これまで何をしてどんな実績を残してきたのか、そのバックグラウンドがあってこそ評価できるのだから、新しいことがやりたいと思って転職しようにも、その思いを受け入れてくれる会社さんが良いタイミングで現れてくれるとも限らない。

終身雇用が実質終焉を迎えつつある昨今、手に職をつけ、他人に認められるスキルを持つことで自分の未来は切り開けるようである。

 

メンタルがやられているとイマイチ意欲がわかなかったり、自信が持てなかったりと、なかなか前向きにはなれないし、行動しなくてはと思っていても思い通りに活動できない事が多々ある。そんな自分を認めつつ、突出していなくとも食べるには困らない程度のスキルを磨くようにはしたいと改めて思った。